外部パッケージ
Step2
外部パッケージの取り込み方を覚えて、便利な外部パッケージを使いこなしましょう!
次に外部パッケージの取り込み方法を学びましょう。
/pubspec.yaml
で依存関係を管理するので、以下のように編集します。dependencies: flutter: sdk: flutter cupertino_icons: ^0.1.2 english_words: ^3.1.0
今回取り込むのは
english_words
というパッケージです。 このパッケージはランダムに英単語を生成するためのライブラリで、デモやテストなどランダムに文字列を取得したいときに利用します。
english_wordsFlutterで使える外部パッケージはFlutter Packagesで手に入るので、何か作るときは一度パッケージがないか探してみるといいと思います。
通常は
/pubspec.yaml
に変更を加え保存すると同時にパッケージがダウンロードされます。 もしダウンロードされない場合は直接以下コマンドを叩いてパッケージを取得してください。$ flutter packages get
lib/main.dart
に先ほど取得した外部パッケージをimportします。import 'package:flutter/material.dart'; import 'package:english_words/english_words.dart';
固定で表示していた文字列をランダムな英語に変更しましょう。
@override Widget build(BuildContext context) { final wordPair = WordPair.random(); return MaterialApp( title: 'Welcome to Flutter', home: Scaffold( appBar: AppBar( title: Text('Welcome to Flutter'), ), body: Center( child: Text(wordPair.asPascalCase), ), ), ); }
変更したらソースを保存してみてください。 ホットリロードのタイミングで表示される単語が変わるようになったかと思います。 これは、buildメソッド内で「MaterialApp」がレンダリングが必要になるたびに、生成されているためです。